ライブラリのインストール
PyQRCodeとpypngをインストール
pip install PyQRCode
pip install pypng
インポート
必要なライブラリをインポートします。pypngはインポートしなくても使うことができます。
import pyqrcode
URLとファイル名を指定して生成する
code = pyqrcode.create('https://gadget-kazuki.com/thousand-followers-in-three-months-with-x', error='L', mode='binary')
code.png('result.png', scale=10, module_color=[0, 0, 0, 0], background=[255, 255, 255])
下記の画像が生成されたQRコードです。スマホなどで読み込むとURLが出てきます。
PyQRCodeの設定できるもの
QRコードの大きさの変更
QRコードの大きさを変更することができます。
例ではscaleは10にしており、410ピクセルの正方形となっています。
scale=1だと41ピクセルの正方形で生成されます。これだと明らかに小さすぎますね。
コードと背景の色を変更
module_colorでコードの色、backgroundで背景の色を変えることができます。例えばmodule_color=[255, 0, 0], background=[0, 0, 255]で設定すると、背景が青色でコードが赤色のQRコードを生成することができます。
誤り訂正レベルを指定
error=’L’という感じで、誤り訂正レベルを指定することができます。
これはQRコードが一部破損していたり、汚れていても読み込めるようにするために、誤り訂正レベルというものがあります。
L、M、Q、Hという順に誤り訂正レベルが高くなっていく一方で、QRコードが大きくなってしまいます
QRコードの誤り訂正レベル例
前提として、scale=10としてQRコードを生成しています。
L
1辺が410ピクセルです。
M
1辺が450ピクセルです。
Q
1辺が490ピクセルです。
H
1辺が570ピクセルです。
3 * 3に四角が見えるようになりましたね。
まとめ
5行でQRコードを作る方法をまとめました。
簡単にQRコードを作ることができたと思います。
次回はCSVファイルを作るだけで大量にQRコードを生成していきたいと思います。