鞄や財布を無くしてしまった際にどこで落としたかわかるようになる、紛失防止デバイスがたくさんあります。
アクセサリーのように付けられるものが多いのですが、財布はなかなか難しく、中に入れたいと思っても大きかったり重かったりします。
クレジットカードのように財布にカード入れに入れれる紛失防止デバイスがないかなと思ったときに、Ankerから出ている「Eufy Security SmartTrack Card」を見つけました。
薄型で軽量なカード型デザインなので、財布やカードケースにもすっきりと収納可能でしたので、開封も含めてご紹介します。
メリット
クレジットカードとほぼ同じサイズでサイフに入る
Eufy Security SmartTrack Card | クレジットカード | |
縦(mm) | 54 | 53.98 |
横(mm) | 85 | 85.6 |
厚さ(mm) | 2.4 | 0.76 |
数値で見るとわかりやすいのですが、クレジットカードとほぼ同じサイズ感です。
厚さがクレジットカードの約3倍でしたが、縦横が1mm未満でしか差がありませんでした。
ただ持った感触としても厚いとは思わないし、財布にも入ったので十分な大きさだなと思いました。
財布のカードポケットにスッキリと収まるので、使いやすいと思います。
AirTagにも同じようなことができるのですが、コイン型であるので財布の中には入れずらいですね。
紛失時にすぐに見つかり、さらに逆にスマホを見つけることも可能
Bluetooth接続で専用アプリと連携することで、「Eufy Security SmartTrack Card」の位置を特定することができます。
マップ上に位置が出る他に、音を鳴らすことも可能で、さらに一定距離離れると通知が届きます。
またAppleの探すに対応しているので、Apple製品を使っている方は専用アプリなくても探すことができます。
逆にスマホを無くした際も「Eufy Security SmartTrack Card」を使うことで見つけることができます。
カードにボタンがあるので、それを2回押すことでスマホを鳴らすことができます。
自分はよく部屋でスマホを無くすことが多いので、このカードを使ってよく鳴らしています(笑)
最大3年のバッテリ寿命・さらに長期保証もあり
電池交換ができないですが、最大3年の電池持ちです。
また万が一電池が早く切れてしまった場合でも、Ankerでは18カ月の長期保証があるので、お問い合わせすると新しものと交換していただけます。
筆者はAmazonで購入して、1年で動かなくなったのですが、交換していただきました。
もしAnker公式サイトで購入した方であれば、24カ月の長期保証となるので安心です。
小雨や水滴などに対する防水が付いている
防水規格がIPX4なので、子雨や水滴などの水であれば問題なく使える防水です。
裏面のQRコードから持ち主に連絡ができる
Eufy Security SmartTrack Cardの裏面にはQRコードがあり、これを読み込むと持ち主の情報を得ることができます。
任意項目ですが、拾った人が持ち主に連絡できる手段となることができます。
警察に届けられると、開いている時間に行かなければならないのと、めんどくさい手続きをしなければならないので、それを防ぐことができます。
開封レビュー
届いたもの
正方形の箱で届きました。表示にちゃんと「財布に入れられるカード製」と書いていますね。
中身は本体・説明書・製品保証
Eufy Security SmartTrack Card本体の他に、クイックスタートガイドと製品保証に関する紙がありました。
クイックスタートはPDFがあるのでそこでも確認できます。
さらに下にはメタルクリップが付属されていた
Eufy Security SmartTrack Cardを取り出すと、下にメタルクリップが付属されていました。
裏面は粘着部分があるので、カードとくっつけることができます。
これで本などに引っ掛けておくこともできます。
サイズ感について
クレジットカードと同じサイズ感
クレジットカードとデビットカードと合わせて並べてみました。
数値的にはカードと比べて若干小さいかなと思ったのですが、実際に並べると意外と小さく見えますね。
厚さはクレジットカードよりも集めではある
上にある黒いカードがEufy Security SmartTrack Cardで、下にある白いカードがクレジットカードです。
クレジットカードの厚さの3倍ほどの厚さですが、それでも結構薄いなと感じます。
実際に財布に入れたみた
黒色の財布でわかりづらいですが、通常のカードを入れる感覚で入れることができました。
ちなみにこの財布はBLUE SINCEREで、安いけど安っぽく見えないので愛用しています。
アプリ「eufy Security」のデバイス連携
eufy Security
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デバイスを追加する
専用アプリ「eufy Security」をダウンロードして開くと、デバイスを追加をします。
SmartTracker Cardを選択して追加する
様々なAnker製品がありますが、下の方に「Smar Tracker」の項目があるので選択します。
するとSmart Trackerが2つ出てきますが、カードぽい形をしている「SmartTracker Card」を選択します。
ちなみにもう1つの方は「SmartTrack Link」は、アクセサリーとして付けることができる紛失防止デバイスです。
アプリとデバイスを連携させる
Eufy Security SmartTrack Cardにボタンが付いているので、そこを3秒間長押しします。
するとビーブ音が鳴るので、これが3回鳴るまで押してください。
その後次へ進み、ペアリングするまて待っていると、アプリとデバイスの連携が完了します。
デバイスによってはアップデートする必要あり
デバイスによってはバージョンアップする必要があります。
特にこだわりがなければ更新しておきましょう。大体5分ほど更新にかかりました。
ちなみに翻訳ミスなのか、お目にかかるという謎の文言がありますね…笑
ファームウェアのバージョンのことだと思うので気にせず行きましょう。
デバイスに名前を付ける
Eufy Security SmartTrack Cardは何と一緒についているか、わかりやすいように名前を付けましょう。
筆者は財布の中に入れるので、サイフとしています。
現在地が取得できていれば設定完了
マイデバイスに設定したEufy Security SmartTrack Cardが表示されていれば設定完了です。
これを選択すると、現在地が確認できるようになります。
その他に様々な機能が使えるので、詳しく紹介します。
アプリの機能
Eufy Security SmartTrack Cardを鳴らす
Eufy Security SmartTrack Cardを無くした場合はアプリから鳴らすことができます。
マップ上は現在地にいるんだけど、どこにあるかわからないときに鳴らせる機能になります。
スマホを鳴らす
逆にスマホを無くしてしまった場合、Eufy Security SmartTrack Cardに付いているボタンを2回押すことでスマホを鳴らすことができます。
ただこれは事前にスマホを鳴らす設定をする必要があるのでご注意ください。
鳴らした場合は、音とともにポップアップで表示してくれます。
置き忘れ通知
無くしてからアプリを起動するのでは手遅れの場合も多いと思うので、置き忘れ通知があります。
こちらはBeta版でAndroid端末のみ対応ですが、手元から離れたタイミングで通知をしてくれます。
ボタンロック
Eufy Security SmartTrack Cardはボタンが付いているので、誤って押してしまって鳴ってしまう問題が出てることがあります。
例えばカードの上に物を置いてしまったり、ポケットに入れたまま座ったりすると起きてしまいます。
その際はボタンロック機能をオンにしておくことで不用意にサウンドを鳴らすことを防ぐことができます。
紛失モード
紛失モードは、Eufy Security SmartTrack Card無くしてしまった場合、拾った人が持ち主の連絡先を共有できる機能になります。
裏面にQRコードがあり、そこをスマートフォンなどのカメラで読み込ませることで情報を得ることができます。
入力項目に設置場所・メールアドレス・電話番号・メッセージがあるので、自分が共有してもよい情報だけを入力して共有することができます。
デバイスの共有
自分以外のアカウントとデバイスを、家族や友達と共有することができます。